大ナナイト ~TAKASAKI club FLEEZ 15th ANNVERSARY~

ずっと来たかった大ナナイトに

ようやく来ることができた。

 

2019210日。

 

2DAYS開催の2日目だけではあったが、

10年前から来たかったステージを見るために

群馬県高崎市まで車を走らせた。

 

会場は昨年I ROCKSで訪れた

あの群馬音楽センターである。

そして今回初めましての高崎club FLEEZ

 

 

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大本命だったLACCO TOWERのステージは

一番最初だったので行きの渋滞には

正直参った。

 

なんとか会場近くのコインパーキングに

車を停め、群馬音楽センターまで

高崎の街を歩いた。

 

道中、図らずももう一つの会場である

FLEEZの前を通ったが、

先を急いでいたためそのまま通過した。

 

リストバンドを交換し、

群馬音楽センターの中へ。

 

この時点で11時前にはなっていただろうか。

 

会場内は思ったよりも空席があり、

7列目に座り、

そのままラッコのステージを観賞した。

 

やはりお膝元で観るLACCO TOWER

ステージは素晴らしい。

久々に林檎を聞けたから満足だった!

去年の名古屋にてSUPER BEAVERとの

対バンで見た以来だろうか。

 

セトリは以下の通り。

 

 

薄紅

林檎

傷年傷女

火花

雨後晴

 

 

演出も心なしか豪華だったような気がする。

狂想序曲からの演出で登場するラッコは

いつみてもかっこいいものだ。

 

大介さんの髪の盛がいつにも増して

モリモリだったような気がした…笑

 

 

ラッコを観た後は腹ごしらえをして

プラっとFLEEZircleを観に行った。

 

来月ライブに行く機会もあるし、

箱でのステージを見ておこうと思ったのが

動機であった。

 

2曲ぐらい見たら抜けるつもりが

ついつい5曲観てしまった。

来月のライブが楽しみだ。

 

その後、なんやかんや結構観ている

感覚ピエロのステージを観に

再び音楽センターへ。

 

サーキットならではの会場間の移動が

面倒臭くもあり、楽しくもある。

 

感エロはうん、

言わずもがな楽しいステージだった!笑

彼らには会場をまとめ上げる力がある。

ライブで彼らのステージを観る度に、

「ホントに年下なのかな?」と悲しくもなる 苦笑

 

感エロの後はそのまま座席で一眠りして、

Halo at 四畳半のステージを観賞。

 

初っ端からリバース・デイ。全力で挑んでくる。

前日にツアーファイナルを終えたばかりの彼らが

昨日よりも最高のライブをすると豪語する。

「これは期待しかない!」

熱いステージになるだろうとテンションは上がる。

 

非常に洗練された、レベルの高い演奏が続く。

 

私事だが、

某メンバーが高校の時の後輩に似ていることに気づき、

少し笑いそうになってしまったのはここだけの話 笑

いや、激似だろ!

 

その後FLEEZラックライフを観たかったのだが、

思いのほか前の席に座れたので、

その後の本命のステージのために

そのまま音楽センターに留まることを決意する。

 

そしてNCISを観賞。

明らかに別格のオーラと演奏技術。

「ほぇー」と言葉も浮かばぬまま

圧倒されっぱなしのステージ。

 

ひなっちー!!」

 

と黄色い声援が飛ぶ一幕もあり、

 

「あ、やっぱりNCIS勢が多いんだな。さすがだわ」

 

と感心してしまった。

 

しかしこれは後程記録更新されます 笑

 

そして本日もう一組の大本命のステージ。

しかも大トリ。

半年前にロッキンでも観たあのバンド。

 

フォロワーさんから数々の伝説を聞かされていたが

「今日はホールだし、大人しくしているだろう」

 

と思っていたが、既にリハーサルからぶっ飛んでいた。

 

まずおそらく誰も気づいていなかったであろう、

フロントマン・学氏の一瞬すぎる登場。

 

そして学氏抜きで続くリハーサル 笑

 

代表曲であるファイトがリハで演奏され、

「あれ?本番ではやらないのかな?」と思わされたり

 

「じゃあまだ時間あるし次はエモいやつやります!」

と演奏されるヨーロービル、朝

 

リハなのに会場内半数が立って盛り上がっている。

「あれ?さっきまでNCIS勢で

 埋め尽くされてなかったっけ?」

 

そしてそのままステージは始まった。

 

フロントマン・学氏の登場で

会場内は割れんばかりの大歓声。

 

いや、さっきもちょぴっといたけどねw

 

君にしか でステージは始まった。

 

そして事件は2曲目のカントリーロードで起こった。

 

学「今日はハルカミライが大トリだぁぁぁ!」

 

とステージを降り、会場内を走り始める学氏。

 

そしてその後をマイクのコードが引っかからないように

スタッフが召使のように追う。

 

 

客席上方の席に座って歌い始める学氏。

今日はホールだから大人しいなんて甘かった。

えぇぇぇぇ…笑

 

さらにステージ戻った学氏

 

学「ホールで座席あるからって、

 大人しくしてんじゃねえ

 おいお前たち集まれ!」

 

とステージ上手側の最前列付近の観客に呼びかける。

 

学「よし、お前たち俺を支えろ!

 あ、皆さんこれはダイブではありません。

 ダイブは禁止だからな。

 これから俺は人に少し支えられます。

 ここで出禁になるわけにはいかないんだ!

 6月にI ROCKSがあるんだよ!

 だから関係者の皆様、

 どうか目を瞑ってください!」

 

そして飛び込む学氏www

 

もう会場内大爆笑www

 

もはやホールだとか座席だとか関係なかった。

ライブハウスだった。

 

それでも会場の空気は間違いなく

彼らのステージに湧いていた。

これまでのどのバンドのステージでもなかった

熱い一体感があった。

 

さらにその後のMC

 

ギターの大地君の方を見て

学「さっきからガチで痛そうにしてんな。

 あ、こいつ3日前にお気に入りのギター

 折ったんですよ。それで腰が砕けて…」

 

大地「腰じゃなくて、ケツが」

 

どうやらケツを痛めていたらしいw

 

学「確かに後ろ通った時、

 ここ(ケツ)キュッとしてるもんなw」

 

で、ベースの須藤くんに

「ファイトーーー!!!」

と喝を入れられていたw

 

そんな大爆笑の中でも

アストロビスタが演奏され始めると

会場内はひとときの静寂に包まれた。

 

そしてAメロが終わり、楽器が入り始めると

一気に盛り上がる会場内。

 

そうだ、俺はこれがしたかったんだ!

 

そしてステージが終わった後も

アンコールの拍手が鳴りやまない。

 

アンコールの予定はなかったのか、

一旦、会場にBGMが流れたが、

あまりのアンコールの多さに予定を変更したのか、

すぐに暗転して、ハルカミライ再登場。

 

学「アンコールありがとう。サクッと1曲やります!」

 

と演奏し始めたのがファイトだった。

リハ含め本日3回目www

 

それでも盛り上がり方は凄かった。

 

サーキットイベントではなく

もう完全にハルカミライのライブだった。

 

興奮と感動と笑いが入り混じった

何とも言えない感情。

 

これがハルカミライの余韻なのか!

 

会場内の会話も

「ハルカミライやばかった!

 これはみんな好きになるわな」

「まさかハルカミライで泣くとは…」

 

などなど、皆度肝を抜かれたような感じだった。

 

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そしてハルカミライのステージを観て

4月の京都公演のチケットをどうしても見つけねばと

改めて決意した。

 

 

ハルカミライがずっと勝ちたかったバンド・SUPER BEAVER

その対バンが4月に京都である。

 

何としても見届けなければならない。

 

でも、まずは来月の郡山のライブを楽しむことにする!